こんばんは
とても久しぶりになってしまったのにこんな暗いタイトルで申し訳ない気持ちでいっぱい笑
最近、自分を含め20代後半女性たちの憂鬱にぶち当たることが多い
結婚、妊娠、出産
それに伴う仕事での立ち位置の変動
昭和の時と違って女性が働き続けることができる世の中になったのはとても喜ばしいこと
でもそれに伴うジレンマも発生するんだよな
フィクション交えつつ、20代女性の憂鬱について書いていこうと思います
どの年代の女性も男性も、みてもらえると嬉しいです
①結婚する気がない推し活男と付き合ってしまった27歳A子
最近、彼ができた
同じ職場の先輩
仕事ができて、周りからも頼りにされていて、私には手の届かない存在だと思っていた
そんな彼と付き合うことになった
毎日がきらきら、幸せな気持ちになった
付き合うきっかけになったのは彼の推しのライブに一緒に行ったこと
その時はあまり興味はなかったけれど大好きな彼の好きなものを紹介してもらえて嬉しかった、幸せだった
その推しがまさかの障害になるとは、、、
「まだ結婚は考えられないかな」
結婚も妊娠も出産も、手の届くところにあると思っていたA子は
目の前でガラガラと理想の生活が崩れていく気がした
年上の彼なら、結婚を考えてくれていると思った過去の自分を責めたい気持ちになる
これが23歳なら、別れる理由にならない
まだタイムリミットは長いから
彼が結婚を考えられない理由の一つ
それは「推し活」
推しへ会うための遠征、グッズ費用
推し活費用はA子が想像していたよりも高額だった
まだ、推し活がしたいと言う彼はいつになったら現実の彼女である私を”推し”てくれるのだろうか
途方に暮れている
②長年付き合った彼と価値観の不一致で別れた27歳B子
彼の香りが好きだった
星野源さんの歌詞を借りるのであれば首筋が本当に香ばしいパンのような匂いがする
冗談抜きで一生嗅いでられるいい匂いなのだ
付き合う前は絶対にナシだと思っていた
B子は高身長な人が好きだし、顔だってイケメンとは言わないけどタイプな人がいい
彼は正直まるで正反対だけど、彼の匂いが好きだった
匂いが好きだと遺伝子レベルで合うらしい、という話を聞いて
「ああ、私この人と結婚するんだな」
そう本気で思っていた
「実は僕の家、宗教に入っているんだ」
幸せな南国旅行中、衝撃の事実を聞かされる
でもその時はまだ23歳だった
弊害になるとは思っていなかった
軽い気持ちで「へえ、そうなんだ」
そのときの自分を恨むよ
同棲、結婚を考え始めた27際
どうしたってその壁にぶち当たる
「B子には強制しない。でも子供がもし興味があると言ったら連れて行きたい。」
それは最終的には家族ぐるみで入ることになるのではないだろうか。
何も知らないから自分なりに新聞記事を読んだり、インターネットで調べたり
沢山勉強した。自分なりに考えたつもりだった。
それなのに。
「何も知らないのに拒絶するのは、それは差別だよね」
ぷつん。彼とB子の終わりを迎えた瞬間だった。
水と油が一生混ざらないように
やはり異なるものは交わることは無理なのだろうか。
彼にも理解してくれる人が現れますように。
B子にも幸せが訪れますように。
③結婚したいと思う人がいない30歳C子
「いい人いないの?」
「結婚しないの?」
最近のこの発言にはげんなりする
結婚って義務だっけ?しなきゃなにか罪になるんだっけ?
そりゃ結婚したい。したいけど。
結婚したいと思える人がいない
ある意味、みんな奇跡だと思う。結婚したいと思える男性に出会えて、適齢期に結婚できて。
妥協とか、色々あるのかもしれないけど。それでもすごい。
ソロでも楽しい。
趣味のあう友達がいるし、仕事も忙しいけど充実してる。
お給料だって申し分ない。
女一人で生きていけちゃうこんな世の中、そりゃ子供減るよなあ。
子供は可愛い。でもどうしたって犠牲を払うのは女だと思ってしまう。
妊娠して悪阻がひどかったら休職。
妊娠中何もなくても産休。
子供が生まれたら育休。
子供が熱出したら早退。
その覚悟がまだ自分にはない。
まだ一人を楽しもうと思う。
子宮が歳をとる?そんなのクソ喰らえ。
みんな本当に色々あるけど毎日生きてえらい。
今日もおつかれさまでした☕️